ホーム > Web日本鉄道旅行地図帳 BLOG 悠悠自鉄

 歌志内線は北海道でも、いや全国でもかなり早く開通した路線です。歌志内の石炭を運び出すため、明治24年7月に開通しました。開通時には砂川歌志内間に駅はなく、5年後に神威が開業。残りの4駅は戦後に開業しました。砂川方から焼山文殊西歌神威歌神歌志内の順番に駅が並んでします。どれもいわくありげです。

続きを読む

2013年06月20日   北海道   タグ : 歌志内線, 駅名

 昨日、北海道の廃線駅舎の写真をアップしました。アップしたのは、 胆振線 富内線 万字線幌内線 上砂川支線 歌志内線夕張線支線です。いずれもRGG様からお借りした写真です。 胆振線の倶知安寄りの駅は、夜の写真が何枚かあります。廃線跡巡りは、自分で歩くのも、他人の紀行文を読むのも大好きです。全国あちこちで廃線跡を実際に歩いていますが、北海道では歩いたことがありません。秋口に千歳線の旧線を歩いたら気持ちいいのではないかと前々から考えてはいるのですが。

続きを読む

2013年06月19日   北海道   タグ : 函館本線, 駅舎

 土屋武之さんの近著『鉄道の未来予想図』を読んでいます。鉄道ファンに共通する性癖とも言うべき夢想に、土屋さんの性格なのでしょう、正面から取り組んでいます。鉄道ファンは現実に存在する鉄道はもちろんのこと、廃止になった鉄道も楽しむし、予定線もシャブリ尽くします。建設途中で挫折した未成線にも愛情を注ぎます。本のタイトルからは、過去の類書の内容を想像してしまいましたが、最初に登場したのは、東京~大阪間を走る夜行列車でした。しかも運営するのは貨物会社だというのです。

続きを読む

2013年06月18日   本の話

 早起きをして仙台に行ってきました。4時に起きて、まずサッカーの日本対ブラジル戦を見たあと、仙台に向かいました。横浜はかなり雨が降っていて、何度もこのまま布団に戻ろうかと思いましたが、出かけて後悔はしたことがないので、傘をさして出かけました。

続きを読む

2013年06月17日   東北   タグ : 仙台市営地下鉄, 仙石線, 野球

 だいぶ以前に神保町の古書店で手に入れたものの、ほとんど見ることもなく自宅の壁に立てかけておいたのが、『日本の駅』(鉄道ジャーナル社)です。これが今やページをめくらない日はないほど、愛読する本になっています。毎日新しい発見があります。編集に携わる者として、こういう本を作ってみたい、と思わせる本です。昭和47年10月14日発行、つまり鉄道100周年を記念して刊行された写真集ということです。

続きを読む

2013年06月14日     タグ : 駅舎

  函館本線東森駅は、通称砂原回り線の駅です。砂原回りの前身となる渡島海岸鉄道にも東森という駅がありました。その鉄道名にロマンチックな印象を勝手に抱いていましたが、この鉄道の写真や切符などは見たことはありません。それはともかく、この駅は 『百駅停車』に「鄙にも希なモダン駅舎」として登場します。

続きを読む

  『百駅停車』(小社刊)は相変わらずじわじわ売れています。この本の取材で筆者の杉﨑行恭さんと駅をめぐるうちに、その面白さに嵌まってしまいました。列車の撮影と違って、その場所に行けば駅はあるので、撮影には苦労はありません。しかし、何駅かを撮影しなければならないとき、夕方近くになってバタバタしはじめます。日が暮れるまでに撮り終えないと、と焦ります。

続きを読む

2013年06月12日   北海道 / 東北   タグ : 岩内線, 松前線, 津軽線, 海峡線, 瀬棚線, 駅舎

 山田線の駅に解説を入れました。今回は上盛岡から両石までです。監修者の今尾恵介さんの解説に、東日本大震災関連の情報は編集部で書きました。言うまでもなく、これまで駅についての書籍、ムックの類いは数多ありますが、内容も様々です。何を解説するかはとても難しい。駅名の基となる地名を中心に解説するのは、王道かもしれませんが、これが諸説紛々だったりして、一筋縄ではいきません。

続きを読む

2013年06月11日   東北   タグ : 山田線

 ちょっと大げさなタイトルをつけましたが、「出戻りスタンプ収集家」としては、一度は取り上げておきたいと思っていました。青い森鉄道のスタンプに初めて接したのは、昨年9月、八戸駅でのことでした。八戸のスタンプを押そうとしたところ、両隣の北高岩陸奥市川のスタンプも置いてありました。「何かの事情で置いてあるのだろう」と深くは考えず、3つのスタンプを押印しました。

続きを読む

2013年06月10日   東北   タグ : スタンプ, 青い森鉄道

 東日本大震災後、不通になっていた 石巻線は、石巻〜浦宿間が復旧しています。震災の年の9月に訪れたときは、路盤が沈下して水びだしになっていて、とても早期の復旧は無理だろうと思いました。終点の女川は嵩上げなどの工事があり、開通までにはまだ時間がかかるようです。

続きを読む

2013年06月07日   東北

PAGE TOP