写真映りを気にする人は多いと思います。鏡に映る普段の自分と写真に写った自分はかなり違うと思っている人も多いと思います。写真に映った自分の姿が、他人から見えている自分だとしたら嫌だなと思っている人もやはり多いのではないかと思います。
鉄道趣味の特性と言えばいいのだろうと思いますが、鉄道があるところにはたいていファンが訪ねていって写真を撮ったり、切符を買ったり、訪問先の鉄道員と親しくなったりします。しかも現役の鉄道に限らず、なくなった鉄道の跡まで歩いて記録もします。
現在、関東につづく東京の準備を進めています。ずっと悩んでいるのは、地下鉄の駅写真です。東京メトロと都営地下鉄の大半の駅は地下にあります。地下駅を魅力的に撮影するにはどうしたいいのか、ずっと考えています。
路面電車はとても気になる存在なのですが、あまり深入りはしていません。身近に路面電車が走っていないことも関係あるかもしれません。小学生の頃は横浜市内にも路面電車が走っていましたが、親しむほど近くにはなくて、その後も生活圏に路面電車がないまま、大人になってしまいました。
「矢来町ぐるり」に編集部が協力している「一日一押」の1月のテーマは、初詣に因み神社にしました。手持ちの駅スタンプから特定のテーマで抜き出して、ご紹介しているこの欄、意外に手こずることが多く、7月のテーマを「海水浴」にしたのですが、全然集まらなかったことがありました。
鉄道ポスターコレクションでご高名な中村俊一朗さんから、戦前の切符をお借りしてきました。中村さんは戦前の鉄道ポスターの蒐集では国内では屈指のコレクターです。博物館などの企画展ではしばしば中村さんのコレクションが出品されています。