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 関東の大手私鉄では東側の東武、京成につづき西側の京急、東急がオープンします。東急のうち玉川線は「東京」に入っておりますので、今回は「開業」しません。相模鉄道はすでに「開業」しています。

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2013年11月12日   東京 / 関東   タグ : 京急, 東急

 特急寝台「あけぼの」がなくなるそうです。宮城県の県紙「河北新報」が関係者の話として報じて、何紙かが後追いをしていました。「あさかぜ」がブルートレイン化されてから50年以上、ファンから常に注目されてきた特急寝台用客車です。それは私の人生と期間がほぼ重なる年月です。

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 鉄道を専門としない一般誌のグラビアに鉄道の写真が掲載されるのは、さして珍しいことではありません。ただここ十年ぐらいでしょうか、その頻度が高くなっているような気もします。まさか「鉄道写真を載せておけば鉄道ファンがすぐに食いつく」とグラビア担当者が思い込んでいる訳でもないでしょうが、正直、「?」と思う企画もままあります。

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2013年11月08日   その他

 しつこいようですが、今日も鶴見臨港鉄道の沿線案内です。旧仮名遣いでびっしり書かれた文章は、老眼にはかなり読みづらいのですが、前々から気になっていたところなどをご紹介します。

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2013年11月07日   関東

 鶴見線の話をつづけます。昨日のブログで鶴見臨港鉄道の沿線案内をご紹介します。この『沿線案内』には路線図と駅の紹介が細かい字で印刷されています。ただし大抵の沿線案内がそうであるように、発行年が書かれていません。ですから沿線案内を手にしたらまず年代特定をしなければなりません。実はこの作業が楽しいひととき。

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2013年11月06日   関東   タグ : 鶴見線

 『中央公論』7月号に「JR鶴見線ベニス化計画」という座談が掲載されています。副題に「鉄道を偏愛する3人がゆく 工場群と運河を巡るワンダーランド」とあります。偏愛する3人とは、水戸岡鋭治さん、梯久美子さん、原武史さんの3人です。

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2013年11月05日   関東   タグ : 鶴見線

 私が鉄道の写真を撮り始めたのは、昭和45年秋頃からです。最初はオリンパスのハーフサイズカメラでした。そのあとキャノンの一眼レフカメラを父親から譲り受けたのですが、ハーフサイズとキャノンの間に別のカメラを使用していた記憶もあります。

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2013年11月01日   関東   タグ : 関東鉄道

 11月は紅葉の季節ですね。関東地方ではそろそろでしょうか。編集部では社員の鉄道教育の一環として、この時期に遠足を企画します。過去2回は、碓氷峠廃線跡ハイキングと益子SLの旅および宇都宮餃子めぐりでした。今年はちょっと足を伸ばして袋田の滝に行こうと考えましたが、行って帰って来るだけになりそうなので断念しました。そこで紅葉狩りはお休みして、瀕死の状態になっているという銚子電鉄支援遠足に行くことにしました。地方私鉄の現状を肌で感じてもらおうという企画です。

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2013年10月31日   東京 / 関東   タグ : 山手線

 最近読み始めた小野田滋さんの著書『東京鉄道遺産』(講談社ブルーバックス)の冒頭に次のような文章があって、なるほどと思いました。ちょっと長くなりますが、引用させていただきます。

----しばしば「そんな古い構造物を使っていて大丈夫なのか?」と質問されるが、すでに幾多の災厄をくぐり抜けてきた構造物なので筋金入りである。構造物の寿命は、「何年経ったから」ではなく、「現在も使用に耐えられるかどうか」で判断されるので、的確な検査や修繕が行われていれば、半永久的に使用し続けることができる。

 素人は古い高架橋や駅舎などが古いとつい「大丈夫か」と思いがちですが、なるほど「現在でも使用に耐えられるかどうか」が判断基準というのは、しごく常識的な話ですね。

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2013年10月30日   東京 / 関東

 タイトルに惹かれて「『座る』鉄道のサービス」(佐藤正樹著)を拝読しました。正直、本書に書かれている内容の本を編集したいとボンヤリ考えていたので、「あっ、出てしまった」と思いました。着席サービスの鉄道史は、書かれなければいけない重要なテーマのひとつです。

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2013年10月29日   本の話

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